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20170501

20170430
ここ近年、春秋短しとつぶやいてきたが今年はどうだ、緑葉では在るが春を長く感じている、ぽかぽかと快い時をいついつまでも過ごしたいものだが、近隣より物理的なものが降って来るかも知れないと恐怖心植え付けられてんだか、エープリルフールが長すぎるのか、よく分からん御時世ですな。電波機器の洗脳に流されちゃあダメよん♪俺とてしっかりした脳みそは持っているつもりなのよん♫

そんなこんなで天皇誕生日→みどりの日→昭和の日と呼び方変えた昨日の祝日、娘と新宿の地下に潜りましたわな、居酒屋だけどトークライブハウス、だれが呼んだか聴き間違えたのかサブカルの聖地ロフトプラスワン、老舗イベントシネマ秘宝館に。主宰の斎藤館長が急逝し、継続はするのかされるのか、一介の客としては様子を見届けるしかないのですが今回はやると決めたので内心少々迷いつつも足を運んだ次第でありまして。

何より斎藤館長は、自分に‶趣味、映画鑑賞″と、自分の腕に焼印した人物と言っても過言ではありません、それは21世紀を迎えるちょっと前にミニシアターを一人転々と寝箱にしていた頃拾った一枚のチラシが有りました、白地の紙に8ミリ映写機を囲んで切り抜きの様々な人物がスクリーンで在ろうものを眺めている代物、頭の回転が鈍い当時の自分にはそれが理解出来ていたのか勘ぐる術もないのではあるが、そのチラシ自体が渾身の作であると同時に物凄いエネルギーが醸し出されていたには違いなし、表題には〝シネマ秘宝館13″だったと思う。その頃自分は別冊何たらで〝サイコさん″て本を読んでいて狂いたかったらココに行け、なんてコラムを読んだか読まずか、チラシに引かれ、ふらり訪れたところがまさかココなんてーって、昔日記で何回繰り返したんだろうね。前置き長い?いやいや自由に日記描かせてよ。

司会進行は館長の女房と言っても過言ではない林久子さん、館長と行動ともするようになって既に長いが、ほんわかな天然イメージは永年のアイドルと言った感じでしょうか?その司会を手伝う助手役として平成生まれの内田君、映像担当はXIG君。因みにイベント前司会が梅造サンでシネマ秘宝館の際はいつも殆どこの人だった気がする、それだけ大事にしてくれたんだなってこのイベントを、そう思います。

全体的な進行としては映像作品はちょいちょいやりつつも館長を偲ぶ面もあるのだろう、トークがついつい、いつに無く長く感じられる、自分にはおおよその経緯が分かってるつもりなので理解出来るものの、娘にはこの時間が永く感じられたらしい、うん、誠に済まない。

今回の上映作品を伺うに、正しく斎藤館長がその足で、若しくはツールを利用してか?集めた集大成なのではないかと思われる。古くはバカ、自主映画界を今尚、曲がりなりの人もいるで在ろうがけん引する人達、そして新しくはネット配信で提供した中でお眼鏡に掛かった人様々…この新旧世代の様相は、最初の上映作品がハヤト丸さんだから、では無いのだが昨今のプロレス界に似ているようでも在って、いや昨今のプロレス界、つうたトコロでツイッターでレスラーさんの拾ってるだけで想像してますけどね、そんな感じしますよ…映像作家さんが天然で、キャリアが加わるとある種決まった技法で造り魅せる、てことに相成りましょうか?それを知らぬか、未熟な若手はその天然のまま、身体一貫でぶつかっていくような感じ。

まあこんな箱での上映形態なので下ネタやブラックジョークみたいのもあるんですが、作品内容は娘も喜んでくれたし自分も傍らで何とか説明しつつ作品を楽しませてもらいました。各々監督さん作品さんの感想はアンケートへ無責任に書き殴った次第です、娘の落書きにも癒されてくれればいいかなー。

イベントの継続は、風の赴くまま、だれがやるのか主宰者さんにお任せします、斎藤館長=シネマ秘宝館と言うのが自分の中にはあるんで。きっと彼は今日の日の事、笑ってくれているでしょう、両の手を大きく振ってさよならです。ありがとう!!斎藤館長!!


シネ秘の今後は 風の赴くまま 陽の照らされるまま
北風さんと 太陽さん


20170501 改訂

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